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バルーンデコレーションの基本「スパイラル」の作り方

スパイラルの作り方

バルーンデコレーションの基本といえば、なんといっても「スパイラル」。
基本の「4つ玉クラスター」をマスターすれば、いろいろなバルーンデコレーションが思いのままに作れます。

スパイラルの作り方 STEP01
  • スパイラルの作り方
  • STEP 01(用意するもの)
  • ・ふうせん・テグス(すべりが良くないとまずいのでこれが最適)
    ・ポンプ(5インチならハンドポンプで充分ですが、8インチ以上のバルーンを使うのであれば電動ポンプをお勧めします)

    【準備】
    テグスを作りたい長さ(+α)にぴんと張っておきます。
    柱やテーブルの足などを利用しましょう。
スパイラルの作り方 STEP02
  • スパイラルの作り方
  • STEP 02
  • ポンプを使ってバルーンをふくらませます。
    バルーンの大きさをそろえるのがバルーンデコレーションの基本。
    そのために、ダンボール箱を丸くくりぬき、バルーンを穴に通しながら空気を抜き、大きさをそろえます。

    同じサイズのバルーンでも、色やメーカーによってふくらみ方はさまざまです。
    実際にひとつふくらませてから穴のサイズを決めるとよいでしょう。
    たとえばパール系のバルーンはあまり大きくふくらみません。
スパイラルの作り方 STEP03
  • スパイラルの作り方
  • STEP 03
  • このように隙間を使ってバルーンの大きさを揃えることもできます。
スパイラルの作り方 STEP04
  • スパイラルの作り方
  • STEP 04
  • バルーンをふくらませたままですと吹き口の方がとがっていますので、このように押しつぶします。 こうすることで仕上がりがとてもきれいになります。
  • スパイラルの作り方
  • STEP 05
  • 2つのバルーンをふくらませたら、口元で結びます。
    しぼまないようにしっかりと結んでください。
スパイラルの作り方 STEP06
  • スパイラルの作り方
  • STEP 06
  • 通常は2人で作業し、1人がふくらませもう1人が結ぶようにします。
    1人で作るときは2つ目のバルーンをふくらませる時に困りますのでこのようにクリップで止めておくのも1つの方法です。

    又は最初の1つは口元を結んでしまってもかまいません。ただしその場合は、もう1つのバルーンと結ぶために、口元を長くしておいた方が良いでしょう。
  • スパイラルの作り方
  • STEP 07
  • 結んだバルーンが2セットできたら、このように口元でからませて4個のセットにします。これを「4つ玉クラスター」と呼び、バルーンデコレーションの基本セットとなります。
  • スパイラルの作り方
  • STEP 08
  • ぴんと張ったテグスにクラスターをからめていきます。テグスを中心にし、2つのバルーンを2〜3回からめる事によって、クラスターがテグスからはずれなくなります。

    次にクラスターの中心を手で押して前のクラスターのくぼみに合うようにすべらせていきます。隙間が空かないようにぎゅっと押し付けてください。この時、同じ色のバルーンが45度づつずれるようにするとスパイラル(ラセン)となります。
スパイラルの作り方 STEP09
  • スパイラルの作り方
  • STEP 09
  • 完成です。
    5インチのバルーン200個で、5m程度の素敵なスパイラルができあがります。
スパイラルの作り方 OPTION01
  • スパイラルの作り方
  • OPTION 01
  • かたちを作りたいときは、DIYなどで売っているアルミパイプや太い針金を使用します。作りたいかたちに曲げ、つなぎ目はしっかりとビニールテープで固定します。
スパイラルの作り方 OPTION02
  • スパイラルの作り方
  • OPTION 02
  • クラスターをからめていきます。Rのきついところは、4つ玉クラスターにこだわらずに2つセットや3つセットを使用します。

    バルーンウエディングに欠かせないハートのオブジェができあがりました。
スパイラル使用例
  • もちろんもっと大きなバルーンを使えば大きなパーティーの装飾にも使えますし、弊社のデコバルーンを使えば屋外装飾にも使えます。

    S.A.G.のホームページの「デコバルーンギャラリー」をご覧になれば、この「スパイラル」の手法がバルーンデコレーションの基礎になっている事がおわかりいただけるかと思います。